はじめての山小屋!感動の夕日と夜ごはん
山荘についたのが15時前。手続きを済ませ、そこから夜ご飯の時間まで2時間あった。
まったりと、山荘のとなりにあるカフェで過ごす。
前回の投稿にも書いたが、ここでコンビニで買った残りの🍙を食べた。
これが本当においしかった。なぜか今でもとても印象に残っている。
夜ごはんまで少し寝ようと思ったが、全く眠れなかった
体はめちゃくちゃ疲れているのに…。
結局横になっただけで、夜ご飯の時間になった。
あたたかくておいしそうなご飯。豚汁が最高だった。
こんなに高い場所で温かいご飯にありつけるなんで
幸せだと感じた。
そして窓から見える夕日…
生きてるって実感できる時間を過ごす
眠れない夜
部屋に戻って明日の下山に向けてまず準備したことは
足のテーピング(笑)
この足とは長い付き合いだが、いつも下りで右の膝が痛くなり
毎回苦労させられてきた。
7月に富山県の白山に登ったときは、右だけでなく左も痛くなり
一歩進んでは止まり、一歩進んでは止まり…
結局下りで4時間もかかり、痛いわ情けないわで涙がでた。
それからストレッチを学び、念のためテーピングとサポーターを購入
ストレッチをして、両足首、両膝にテーピングをしっかりし、
さて、明日は大丈夫かな
もし白山の時と同じように痛くなったらと思うと不安が襲う
標高も難易度もあがっている今回の登山
「無事下山できなかったらどうしよう」
そんな考えても意味のないことをずっと考え
ほとんど眠れなかった。
午前3時半頃から、山小屋は動き出す
登山者のほとんどは起きて、朝焼けを見に行ったり、
下山、あるいは次の場所を目指し動き出す
私も4時半にお弁当を受け取り、5時に山小屋を出た
澄んだ空気に少し元気をもらい、再び山頂を目指す
今日はそこから下山する…
なんという美しさ…
山頂に近づくにつれ、明るくなってくる
上にはすでにたくさんのひとが朝日を待っていた
大丈夫、今んとこ痛くない
膝の調子を確認しながら頂へ
そこから見えたのは…
今までに見たことのない雲海と太陽
これはもう、感動しかなかった
「来てよかった」「頑張れる、きっと大丈夫」
勇気をもらった気がした
そこから一気に下山
行きはしんどすぎて楽しめなかった稜線も心地よい…
行きと同じく白馬大池で休憩
お弁当をしっかり食べて
残りも頑張ろう
無事下山…!!
残りあと2キロというところで雨が降ってきた
急いで合羽を取りだし、道を急ぐ
ここで膝の痛みが出てくる
「あと、2キロ、頑張る」
気持ちでなんとか乗り切り、無事下山……!!!
地元の道の駅で湯につかり、癒されて帰路に向かった
感想!
登ってよかった、これに尽きる
あきらめずに行ってよかった
山でのことは、山が教えてくれる
感動や不安も経験して
そして次はきっともう少し強くなって登れる気がする
これで私の初めての一泊二日の旅日記は終わりにします
全部読んでくださった方、ほんとうにありがとうございます
次も楽しく読んでいただけるよう、がんばります!
終わり